PowerDirectorは8年連続国内販売本数シェアNo.1の動画編集ソフトだ。
私事だがこの度、長年使っていた無料の動画編集ソフトからついに有料版ソフト(PowerDirectorシリーズ)へ乗り換えた。かなりの種類があるPowerDirectorだが僕がどのエディションを買ったのか、なぜそれにしたのかを話そうと思う。
実際ボクが買う時にどれを買えばいいか調べるのがめちゃ面倒だったのでこの記事を参考にしてくれ!!!
PowerDirector製品ラインナップ
このPowerDirectorという動画編集ソフト、なんとラインナップが5種類もあるのだ。公式サイトや他サイトでもそれぞれの比較がされていたが、正直僕はピンとこなかったので僕の圧倒的偏見で5種類の特徴を書いてみた。
このページを見ているという事はそれぞれの製品についてある程度は知っていると思うのでホントにざっくり書いていくぞ!
まず買い切り版とサブスク版の2種類に大きく分かれるのでその2つをくくりとして説明していく。
買い切り版
まずは一度購入すればもうお金はかからない買い切り版3種類をざっくり紹介しよう。
PowerDirector 2024 Ultra
値段:12980円
買い切り版で一番安い。でも凝った動画じゃなければ全く問題なく作れる。結婚式用のムービーとかならこれで全く問題ない。ただ、他のプランにはある”AI機能”が軒並み使えない。AI自動文字起こしやAI自動選択etc…。また、個人的に欲しいマスク機能も使えないので買う前に機能を吟味すべき。
PowerDirector 2024 Ultimate
値段:16980円
1個前のUltraに足りないところが補われた感じ。これを買っておけば僕がこれまで作ってきた動画は全て作れる。ギリギリまでこれを買おうと思っていた。
PowerDirector 2024 Ultimate Suite
値段:20980円
買い切り版の最上位。なぜ最上位かというと動画編集機能に加えて音声編集ソフトと色編集ソフトがついているから。個人的には一個前のUltimateと比べると違うのはマジでそれだけ。つまり動画編集だけしたい人の最上位はさっきのUltimeteという事だ。僕の場合は音編集も色編集も全く使わないのでこのUltimate Suiteを買う選択肢は除去出来た。
サブスクリプション版
次に1年単位で契約更新していくタイプのサブスクリプション版を見ていく。こちらも僕視点で超ざっくり説明していくぞ。
PowerDirector 365
値段:6700円/年
買い切り版で動画編集のみ行うならこれ!といったUltimateのサブスク版的なポジション。大きく違う点は以下だ。
・AI機能の充実さ
・動画編集用エフェクト素材や写真・BGMが使用可能
・こういった機能がアプデで追加されていく
・カスタマーサポート優先対応
ざっと書いたが正直、実際使う上で違いを感じ取るのはAI機能ぐらいだ。
Director Suite 365
値段:12360円/年
買い切り版と同じく1個前の365に音声、色編集がついたバージョン。性能としては全エディションの中で最高。
\ 公式が最安/
僕が購入したエディションとその理由
さあ、これらの中から僕が購入したのは…
サブスク版の最上位じゃない方、”PowerDirector 365”だ。
正直、ケチな僕がサブスクを選ぶとは思わなかったが総合的に見るとこのエディションを買うのが最適と考えた。ここから、僕がこのエディションを選んだ理由を書いていく。
買い切り版とサブスク版の機能の差
先ほどの製品ラインナップの所では詳しくは触れなかったが、買い切り版とサブスク版で機能の有無を比べてみるとこうなる。
項目 | 買い切り版 | サブスク版 | 重要度 |
---|---|---|---|
動画、写真エフェクト素材無料 | なし | あり | △ |
動画写真BGM素材が数百万点無料 | なし | あり | △ |
常に最新版アプデ(機能追加の余地) | なし | あり | 〇 |
優先サポート | なし | あり | △ |
AI機能の充実 | なし | あり | ◎ |
もちろんサブスク版が買い切り版より機能が豊富だ。それぞれの項目についてみていこう。
動画、写真のエフェクト素材が無料
これは動画や写真にエフェクトをつけられる機能だ。下記のように特殊な効果をつけられる。
面白いが必須という訳ではない感じ。特に僕のパチスロ実践チャンネルの場合人物が出てくる事は稀なのでほぼ不要だ。これも動画編集者あるあるだが、エフェクトは想像以上に使わない。マジで。
動画写真BGM素材が数百点無料
これも使えるようでそんなに使わない。しいて言うなら絶望してる人とかの画像は使いやすいかなーぐらいで、BGMとか動画素材ってよくよく考えると使う場面はない。今時フリーBGMも転がり回ってるし。
優先サポート
一応書いておくとこれは問い合わせした時に優先的に回答が貰えるという事だ。ただ個人的にはこれも必須ではない。買い切り版だと2日後とかに回答がくるらしいがそれで十分だ。回答が来るだけマシだろうが!
AI機能の充実・アプデでの機能追加
これが決め手だ。AI機能と言っても色々あるが、僕の場合背景透過なんかをしょっちゅう使う。
イメージしやすいのはちょっと前にはやった猫ミームとかかな。動画や画像のほしい部分だけを抜き取るという作業を一発でやってくれるのがAI背景除去という機能だ。これはサブスク版にしかない機能で、僕からすると非常にメリットがある機能だ。さらに今後のアプデでこういったAIによる機能は追加されていく事を考えるとサブスク版に軍配が上がっという訳だ。
価格のバランス
機能についての差は理解してもらえたと思う。次に買い切り版とサブスク版で比べるべきは値段だ。
僕は買い切り版なら動画編集として過不足ないUltimate、サブスク版なら365だな、と考えていた。値段を比べるとこうなる。
気持ち的には買い切り版の方が得な気がするが、買い切り版はサブスク版2年半分に相当する。その間にさっきのAI機能のような新機能も追加されていくだろう。また、今後ずっとPowerDirectorを使い続ける保証もない。そういうのを総合的に考えると、とりあえずサブスク版を1年使ってみてから決めてもいいんじゃないかと思ったのだ。サブスク版が気に入っていれば更新するし、買い切り版に切り替える方がいいと思うかもしれない。
それを判断するのに1年もあれば十分だ。
という訳で今回はサブスク版のPowerDirector 365を選んだ。
自分にとってどの機能が必要か
今回僕はサブスク版のPowerDirector 365を選んだが、その理由は先ほど書いた通りAI背景透過の機能が欲しかったから、そしてそういった機能が追加されるのを見越してだ。
ただ、これは僕がそうだっただけでみなさんがどうかはそれぞれだ。僕も今のチャンネルじゃなかったら買い切り版を買っていたかもしれない。結局自分が欲しい機能があるかどうかなのでそれぞれのラインナップの長所短所を自分なりに理解して購入しよう。
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無料版で試しに使ってみよう
そんなPowerDirectorは体験版がかなり充実している。
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