PowerDirectorは8年連続国内販売本数シェアNo.1の動画編集ソフトだ。
僕は最終的に有料版を購入したが、その前に無料版で使い心地をチェックしていた。そこで今回は無料版と有料版の違いについてと、無料版の使い心地について書いてみようと思う。
あわよくば無料版でずっと使い続けたいなというのが本音なんだわ…
PowerDirectorの無料版は3種類存在
PowerDirectorの無料版は実は3種類ある事ご存じだろうか。動画編集の目的に応じてどの無料体験版にするか選ぼう。
動画編集だけでなく、画像・音声・色編集がついた最上位エディションの体験版。画像・色・音声編集をしたいというこだわりがある人はこちら。
動画広告を作る事に特化した動画編集ソフトの体験版。広告用の動画テンプレートや無料素材が用意されている。
シンプルに動画編集用のエディション。普通にYoutubeに動画をアップする程度ならこのエディションで十分だ。
ほとんどの人は「動画編集」用であるPowerDirector365を選ぶだろう。おしゃれな企業PR動画のようなプロっぽい動画を作りたい人は一番上のDirector suiteを、広告動画を作る事が決まっている人は2つ目のビジネスを選ぼう。
今回は一番需要の高そうなPowerDirector365についてのお話だ。
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無料版で動画編集機能はほぼ全機能使える
まず初めに結論から言うと
”無料版でも動画編集をする上ではほぼ制限はない”
という事だ。強いて言うなら以下2点のみ制限される。
②のアドオン機能というのは、例えばフォントや効果音、動画のエフェクト素材などを後から追加できる機能の事だ。僕は有料版を購入してからこのアドオンでいくつか素材を追加し使ってみたが、動画を作る上で全然必須ではない。というか正直使っていない。
つまり、PowerDirectorでの動画編集を体験したいなら無料版でほぼ完全に体験出来てしまうのだ。じゃあ有料版にしなくていいじゃん、と思うかもしれないが…
無料版と有料版の決定的な違い
動画編集作業は有料版そのものの機能をほぼ使える事が分かった。
では何が決定的に違うかというと動画の出力にかなり制限が付くという事だ。具体的には以下のとおりだ。
まず一つ目は会員登録しないと動画の出力が出来ないという点だ。といってもよくあるメールの登録&ID、パスワードの決定という流れなので大した手間ではない。問題は次のデメリットである。
実際に無料版で作って出力された動画を見てもらうと分かりやすい。
ハロウィンの時期に着手したのにハロウィン終わってしまいました…。ハロウィン感もそんなにありませんが、いいんです自分のペースで、少しずつでも。
— 涌屋 (@wakuya0902) November 9, 2023
動画の終わりにPowerDirectorのロゴが出てしまうの、ちょっと恥ずかしいですね。#DTMerさんと繋がりたい #DTM pic.twitter.com/kc2Dc4XoVW
このように右下にロゴが入ってしまうのだ。かなり目立つのでこのままYouTube等にアップするのは厳しいだろう。
動画編集は好きなように体験してもらっていいが出力して実際にビジネスとして使わせはしないよ?というスタンスという訳だ。もちろん、有料版を購入すればロゴは消えるぞ。
無料版の使用期限
PowerDirector無料版の使用期限はインストールしてから30日間となっている。
といっても先ほど言ったように出力して何かに使うのは難しいので30日もあれば使用感自体を確かめるには充分だ。ちなみに期限が過ぎるとロゴありでの出力すら出来なくなる模様。
試用期間がもう少し欲しいという人は一旦アンインストールしてまた違うアカウントで再度無料版をダウンロードしよう。
PowerDirector無料体験版のダウンロード方法
PowerDirectorの無料版は公式サイトからダウンロード可能だ。購入の場合も公式サイトがどこよりも安いので他サイトから買わないよう注意だ。
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