ブイチューバー(Vtuber)の立ち絵キャラってどうやって作るの…?
絵がある程度描けたら自分でも描ける…?
ブイチューバーを目指すにあたってまずぶち当たる壁はここだろう。今年初めてブイチューバーを作った僕もまずは「元となるイラストってどうするの…?!」から始まった訳だ。そんな僕のような方の為はぜひこの記事を読んでみてほしい。
ブイチューバーが出来上がるまでの流れ
ブイチューバーが0からどうやって出来上がるのかを確認しておこう。
ブイチューバーの全ての元となる立ち絵イラストを作る。特に表情変化はこの段階の顔を元に変化させる事になる為非常に重要である。
先ほどの立ち絵をバラバラの部位ごとに分ける工程。これによりキャラクターが色んな方向を向いたり動きをつける事が可能となる。
パーツ分けしたバラバラの部位を、キャラクターが動作しているように見えるように設定するのがこの工程だ。モデリング技術によって自然になったり不自然になったり、モデラーさんの腕が試される工程。
最後に「VtubeStudio」という自分の動きをカメラでトラッキングしモデルを動かす事が出来るソフトで動作確認だ。
立ち絵キャラ制作の選択肢2つ
さて、ブイチューバーが出来上がる工程のスタート地点である立ち絵キャライラスト制作。
結論から言うと”理想のキャラを自分で描ける人なら自分で描きましょう”だ。
逆に描けない人は絵師さんに依頼した方がいい。
これは僕の経験上確実にそうだ。僕は1ミリも絵が描けないので依頼するしかなかったが、中途半端に絵が描ける人に依頼したり自分で無理して描いたりしなくて良かったと凄く感じている。
メリット | デメリット |
---|---|
・手間と時間がかからない | ・プロに頼むので理想に近くなる・自分の描いてほしいデザインを伝えるのが大変 | ・お金がかかる
まぁ時間と手間をお金で買うイメージで僕は購入した。
絵師さんに依頼した流れ
これから絵師さんに依頼する人の為に、今回僕が実際に依頼した時の流れを残しておこう。具体的に依頼のイメージがつかめると思うぞ!
立ち絵キャラを依頼する絵師さんを探す
まずはお願いする絵師さんを探す所から始まる。僕の場合ココナラというサイトでイラストを依頼した。以前ゆっくりキャラの立ち絵依頼もココナラを使ってとても使いやすかったからだ。
また、Vtuber依頼のカテゴリが用意されているぐらい出品者が充実しているという点もポイントが高い。
サービス内容の確認と購入
絵師さんが決まったらサービス内容をよく確認しよう。僕の場合は立ち絵作成とパーツ分けイラスト作成をセットでお願いしたので、先ほどの工程のうち①と②に当たる。
- キャラクターデザイン作成
- パーツ分けイラスト作成
- モデリング・アニメーション設定
- Live2Dで確認
デザインの提案
サービスを購入したらまずはどんな立ち絵にしたいかをお願いする事になる。経験上、ここで一番大事なのは_____
可能な限り細かく指示する事!
これに尽きる。特に、文章だけで伝えるのはおすすめしない。モチーフとするキャラだったり、耳はこのタイプの耳で~とか特に画像を添付する事をお勧めする。
自分は頭の中にイメージがあるかもしれないが、絵師さんはこちらから出す情報しかないのだ。例えば「釣り目っぽいツインテールのキャラをお願いします」と言っても釣り目にもいろんな種類があるし、ツインテールもおさげの位置でだいぶ印象が変わる。
結局限られた修正の回数を無駄に使ってしまう事になるので最初の段階で細かい所までしっかりとデザイン提案をしよう。
修正・手直し
どんなにデザインを細かく指定していても修正は必ず通る道だ。絵師さんは最初のデザイン案をもとに”ラフ画”という下書きのようなものを提出してくれる。これに対して、ここはこう直してほしいというのを繰り返して自分の理想につなげていこう。
完成・納品
②のパーツ分けイラストに関しては絵師さんが立ち絵をバラバラにする工程なので、こちらは実質立ち絵デザインが決まればあとは完成を待つだけとなる。立ち絵とバラバラパーツのデータを受け取り完了となる。
大事なのは自分の希望する画風で書いてくれる絵師さんと探す事と、要望を細かく指示する事だ。
僕は最高に満足した
僕は初めてブイチューバーを作ってみたが結果的には僕の理想よりもいい出来に仕上がった。というのも、絵師さんもキャラデザのアイデアを出してくださったからだ。そういったシナジーもあるので、僕としてはぜひ絵師さんに依頼して見てほしい!
イラスト依頼は僕が使ったココナラがおすすめ!
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